44G19|第44回 理容師国家試験 過去問
次の感染症のうち、患者や病原体保有者によって汚染されたタオルなどへの接触を原因として感染するものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
感染症ごとの感染経路を見分ける問題です。「汚染されたタオルへの接触」が手掛かりです。
解説
伝染性膿痂疹は、黄色ブドウ球菌や溶血性レンサ球菌などによる皮膚感染症です。病変を触った手や、病原体で汚染されたタオルなどを介する接触感染で広がります。掻くことで自分の別の部位へ広がることもあります。
日本脳炎とマラリアは蚊が媒介します。破傷風は土壌などに存在する破傷風菌の芽胞が傷口から侵入して起こります。
選択肢の確認
1.日本脳炎
誤り。
日本脳炎は主に蚊がウイルスを媒介する感染症です。汚染タオルによる接触感染ではありません。
2.マラリア
誤り。
マラリアはハマダラカが原虫を媒介します。汚染タオルによる感染ではありません。
3.伝染性膿痂疹(トビヒ)
正しい。
伝染性膿痂疹は、病変や病原体で汚染された手指・タオルなどを介して接触感染します。
4.破傷風
誤り。
破傷風は、土壌などの芽胞が傷口から侵入して発症します。
覚えるポイント
- トビヒは接触感染し、共用タオルにも注意。
- 日本脳炎とマラリアは蚊が媒介。
- 破傷風菌は傷口から侵入。