44G37|第44回 理容師国家試験 過去問
界面活性剤の乳化作用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
乳化型の表記を、分散している側と連続している側から判断する問題です。
解説
互いに混じりにくい水相と油相の一方を、微細な粒として他方へ分散させたものがエマルジョンです。O/WのOはOil、WはWaterで、油滴が水中に分散した水中油型を表します。反対に、油相中へ水滴が分散したものはW/O型です。
界面活性剤は親水基と親油基を持ち、油と水の界面張力を下げて乳化を助けます。一定濃度以上ではミセルを形成し、乳化・可溶化などの作用を示します。
選択肢の確認
1.水相と油相とが乳化状態にあるものをエマルジョンという。
記述としては正しい。
水相と油相が一方の微粒子を他方へ分散した状態はエマルジョンです。
2.油相に水滴が分散している乳化型(タイプ)をO/W型という。
正答。記述としては誤り。
油相中に水滴が分散しているのはW/O型です。O/W型は水中に油滴が分散しています。
3.界面活性剤は分子内に親油基(疎水基)と親水基を持ち、乳化作用を示す。
記述としては正しい。
界面活性剤は1分子内に親水基と親油基を持つため、油と水の界面で働きます。
4.界面活性剤がミセルを形成する濃度以上になると、乳化作用が発揮される。
記述としては正しい。
界面活性剤は一定濃度以上でミセルを形成し、乳化などの作用を発揮します。
覚えるポイント
- O/Wは水中油型で、油滴が水に分散。
- W/Oは油中水型で、水滴が油に分散。
- 界面活性剤は親水基と親油基を持つ。