45G37第45回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学香粧品の基礎界面活性剤

界面活性剤に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。 「界面活性剤の作用の一つに洗浄作用がある。この作用を示すものに石けんがあるが、これは[A]界面活性剤である。また、油性原料を溶解した油相と水溶性原料を溶解した水相とを混合し、乳濁液(エマルジョン)を形成させる作用を[B]といい、非イオン(ノニオン)界面活性剤がよく用いられる。その他、ヘアリンス剤に用いられ、毛髪に対して帯電防止効果がある界面活性剤として、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの[C]アンモニウム塩が挙げられる。」

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

界面活性剤の種類、乳化作用、ヘアリンスに使う成分を空欄ごとに確定します。

解説

空欄を一つずつ確認します。

A 石けんは水中で負に帯電する陰イオン(アニオン)界面活性剤です。

B 油相と水相を混ぜ、乳濁液をつくる作用は乳化です。透明に近い状態で少量の油性物質を水へ取り込む可溶化とは区別します。

C 塩化アルキルトリメチルアンモニウムは第四級アンモニウム塩で、陽イオン界面活性剤として毛髪へ吸着し、帯電を防止します。

選択肢の確認

1.A 陽イオン(カチオン) ─ B 可溶化 ─ C 第四級
誤り。
石けんは陽イオンではなく陰イオン、油相と水相を乳濁させる作用は可溶化ではなく乳化です。Cだけが合っています。

2.A 陽イオン(カチオン) ─ B 乳化 ─ C 第一級
誤り。
Bの乳化は合っていますが、Aは陰イオン、Cは第四級です。

3.A 陰イオン(アニオン) ─ B 可溶化 ─ C 第一級
誤り。
Aの陰イオンは合っていますが、Bは乳化、Cは第四級です。

4.A 陰イオン(アニオン) ─ B 乳化 ─ C 第四級
正しい。
A陰イオン、B乳化、C第四級がすべて正しく対応しています。

覚えるポイント

  • 石けん=陰イオン界面活性剤。
  • 油相と水相から乳濁液をつくる=乳化。
  • リンスの帯電防止=第四級アンモニウム塩。

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