45G36第45回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学香粧品の基礎油性原料

香粧品に配合される油性原料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

油性原料を、高級アルコール・炭化水素・ロウ類に分類して性質を確認します。

解説

高級アルコールの「高級」は品質ではなく、炭素数が多いことを示します。炭化水素は炭素と水素からなる油性原料で、ワセリン、流動パラフィン、スクワランなどがクリームや口紅に使われます。

炭化水素は石油由来だけではありません。スクワランの原料には動植物由来のものもあります。ロウ類は高級脂肪酸と高級アルコールのエステルで、ミツロウなどが代表です。

選択肢の確認

1.高級アルコールは、炭素数の多いアルコールである。
記述としては正しい。
高級アルコールは一般に炭素数の多い一価アルコールで、乳化補助や感触調整などに用いられます。

2.炭化水素は、クリームや口紅などに配合される。
記述としては正しい。
炭化水素はのび、光沢、保護性などを与えるため、クリームや口紅などに配合されます。

3.炭化水素は、石油から得られるもので、動植物からは得られない。
正答。記述としては誤り。
炭化水素には石油由来だけでなく、スクワランのように動植物由来原料から得られるものもあります。

4.ロウ類は、高級アルコールと高級脂肪酸とのエステルである。
記述としては正しい。
ロウ類は高級脂肪酸と高級アルコールが結合したエステルです。油脂とはアルコール部分が異なります。

覚えるポイント

  • 高級アルコール=炭素数の多いアルコール。
  • 炭化水素には石油由来と動植物由来がある。
  • ロウ類=高級脂肪酸+高級アルコールのエステル。

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