47G38|第47回 理容師国家試験 過去問
界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
代表成分を陰イオン・陽イオン・両性・非イオン界面活性剤へ分類する問題です。
解説
レシチンは分子内に陽性部分と陰性部分を持つ両性界面活性剤で、大豆や卵黄などから得られます。乳化などに利用される天然由来の成分です。
石けんは陰イオン界面活性剤、第四級アンモニウム塩は陽イオン界面活性剤で、後者は毛髪へ吸着して柔軟性や帯電防止性を与えるためリンスなどに用いられます。ラノリンは羊毛から得るロウ類の油性原料で、非イオン界面活性剤そのものではありません。
選択肢の確認
1.石けんは、陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)に分類され、洗浄力に優れている。
誤り。
石けんは陽イオンではなく陰イオン界面活性剤で、洗浄剤として用いられます。
2.第四級アンモニウム塩は、陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)に分類され、ヘアリンス剤に用いられる。
誤り。
第四級アンモニウム塩は陰イオンではなく陽イオン界面活性剤です。
3.レシチンは、両性界面活性剤に分類され、大豆や卵黄などから得ることができる。
正しい。
レシチンは両性界面活性剤で、大豆や卵黄などに含まれるため正しい記述です。
4.ラノリンは、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)に分類され、クリームや乳液などの乳化剤として用いられる。
誤り。
ラノリンはロウ類に分類される油性原料で、非イオン界面活性剤そのものではありません。
覚えるポイント
- 石けんは陰イオン。
- 第四級アンモニウム塩は陽イオン。
- レシチンは両性、ラノリンはロウ類。