47G39|第47回 理容師国家試験 過去問
酸化・還元に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
パーマ剤・染毛剤における酸化剤と還元剤の役割を見分ける問題です。
解説
酸化は酸素を与える・水素を奪う反応、還元は水素を与える・酸素を奪う反応として整理できます。過酸化水素は酸化染毛剤で染料中間体を酸化重合し、メラニンを酸化する酸化剤です。還元剤ではありません。
パーマ第1剤のチオグリコール酸はシスチン結合を還元して切断し、第2剤の臭素酸ナトリウムは酸化して再結合させます。抗酸化剤は製品成分が酸素で劣化する自動酸化を抑えます。
選択肢の確認
1.過酸化水素は、染毛剤中で還元剤として作用する。
正答。記述としては誤り。
過酸化水素は染毛剤中で酸化剤として働き、還元剤ではありません。
2.パーマ剤第1剤中のチオグリコール酸は、還元剤として用いられ、シスチン結合に水素を与える。
記述としては正しい。
チオグリコール酸は還元剤としてシスチン結合へ水素を与え、結合を切断します。
3.パーマ剤第2剤中の臭素酸ナトリウムは、毛髪内のシスチン結合を酸化により再結合させる。
記述としては正しい。
臭素酸ナトリウムは酸化剤として、還元された毛髪のシスチン結合を再結合させます。
4.抗酸化剤は、香粧品の自動酸化を防ぐ。
記述としては正しい。
抗酸化剤は油性原料などの自動酸化を抑え、製品の変臭・変色・劣化を防ぎます。
覚えるポイント
- 過酸化水素は酸化剤。
- パーマ第1剤は還元、第2剤は酸化。
- 抗酸化剤は香粧品の自動酸化を防ぐ。