48G15第48回 理容師国家試験 過去問

衛生管理公衆衛生・環境衛生

一酸化炭素に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

一酸化炭素の知覚しにくさ、毒性、ヘモグロビンとの結合を押さえます。

解説

一酸化炭素は無色・無臭で、発生していても人の感覚では気付きにくい気体です。赤血球のヘモグロビンに対する結合力は酸素より約200倍以上強く、カルボキシヘモグロビンをつくって酸素の運搬を妨げます。このため頭痛、めまい、意識障害、死亡に至る重い中毒を起こします。空気の大部分は窒素で、次に多いのは酸素であり、一酸化炭素は通常ごく微量です。

選択肢の確認

1.不快な臭いがする。
誤り。
一酸化炭素は臭いで発見できる気体ではなく、無色・無臭であることが中毒の発見を遅らせる危険につながります。

2.赤血球のヘモグロビンとの結合力が酸素より強い。
正しい。
一酸化炭素は酸素よりはるかに強くヘモグロビンと結合し、血液による酸素運搬を阻害します。

3.人間の健康に対する影響はない。
誤り。
一酸化炭素は強い毒性をもち、吸入量が多いと意識障害や死亡を招くため、換気と燃焼器具の管理が重要です。

4.空気中には窒素に次いで多く含まれる。
誤り。
空気中で窒素に次いで多い気体は酸素です。一酸化炭素が通常の空気に大量に含まれるわけではありません。

覚えるポイント

  • 一酸化炭素=無色・無臭。
  • ヘモグロビンとの結合力は酸素より約200倍以上強い。
  • 酸素運搬を妨げて重い中毒を起こす。

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