48G37第48回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学香粧品の基礎界面活性剤

界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 界面活性剤は、クリームに用いられることはない。 b 界面活性剤は、水溶液中で必ずイオン化して作用を発揮する。 c 陽イオン界面活性剤は、毛髪への吸着性に優れている。 d アルキル硫酸ナトリウムは、シャンプー剤に用いられる。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

界面活性剤の乳化作用、イオン性の分類、毛髪への吸着、洗浄用途を判定します。

解説

小項目を一つずつ判定します。

a 誤り。クリームは水性成分と油性成分を乳化するため、界面活性剤が広く用いられます。

b 誤り。非イオン界面活性剤は水中でイオン化せずに作用するため、界面活性剤が必ずイオン化するわけではありません。

c 正しい。陽イオン界面活性剤は負に帯電しやすい毛髪へ吸着し、帯電防止や柔軟化に役立ちます。

d 正しい。アルキル硫酸ナトリウムは陰イオン界面活性剤で、洗浄・起泡のためシャンプー剤に用いられます。よってcとdです。

選択肢の確認

1.aとb
誤り。
aはクリームの乳化に界面活性剤が使われる事実に反し、bも非イオン型の存在を無視しているため誤りです。

2.bとc
誤り。
cは正しいですが、bの「必ずイオン化する」は非イオン界面活性剤には当てはまりません。

3.cとd
正しい組合せ。
cの陽イオン型の毛髪吸着性と、dのアルキル硫酸ナトリウムのシャンプー用途は、どちらも正しいです。

4.aとd
誤り。
dは正しい一方、aは界面活性剤がクリームの乳化に使われるため誤りです。

覚えるポイント

  • クリームの乳化には界面活性剤を使う。
  • 非イオン界面活性剤は水中でイオン化しない。
  • 陽イオン型=毛髪に吸着、アルキル硫酸ナトリウム=洗浄剤。

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