48G40第48回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品

パーマ剤やヘアカラーの成分とその配合目的に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

パーマ剤と酸化染毛剤の成分を、アルカリ剤・染料・酸化剤・還元剤に分類します。

解説

アンモニア水は毛髪を膨潤させ、薬剤の浸透や酸化染料の発色を助けるアルカリ剤です。パラフェニレンジアミンは酸化染毛剤の酸化染料中間体で、過酸化水素などによって酸化されて発色します。レゾルシンは調色剤、つまりカップラーとして色調をつくる成分です。チオグリコール酸はパーマ剤第1剤の還元剤で、毛髪ケラチンのシスチン結合を切断し、毛髪をロッド形状へ変形しやすくします。

選択肢の確認

1.アンモニア水 ─ 調色剤(カップラー)
誤り。
アンモニア水は調色剤ではなく、毛髪を膨潤させて反応を進めるアルカリ剤として配合されます。

2.パラフェニレンジアミン ─ 酸化剤
誤り。
パラフェニレンジアミンは酸化剤ではなく、酸化を受けて発色する酸化染料中間体です。酸化剤には過酸化水素などがあります。

3.レゾルシン ─ アルカリ剤
誤り。
レゾルシンはアルカリ剤ではなく、酸化染料中間体と反応して色調をつくる調色剤、カップラーです。

4.チオグリコール酸 ─ 還元剤
正しい。
チオグリコール酸は毛髪内のシスチン結合を還元して切るため、パーマ剤の還元剤として用いられます。

覚えるポイント

  • アンモニア水=アルカリ剤。
  • パラフェニレンジアミン=酸化染料中間体、レゾルシン=カップラー。
  • チオグリコール酸=パーマ第1剤の還元剤。

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