7AM23|第7回 公認心理師国家試験 過去問
心理アセスメント-12 学習症・QOL・介護負担の評価
QOL を測定する包括的尺度として、最も適切なものを1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、QOLを測定する包括的尺度が問われています。
キーワードは、「QOL」「包括的尺度」です。
解説
SF-36は、健康関連QOLを測定する包括的尺度です。
身体機能、身体的役割機能、体の痛み、全体的健康感、活力、社会生活機能、精神的役割機能、心の健康など、複数の側面から健康状態や生活の質を把握します。
QOLは、単に病気の有無だけでなく、身体的、心理的、社会的な生活の質を含む概念です。医療・保健領域では、治療効果や支援効果を評価する際にも重要になります。
ひっかけポイント
GHQ、K6/K10は精神的健康や心理的苦痛のスクリーニングに関係します。QOLを包括的に測る尺度としてはSF-36を押さえます。
選択肢の確認
1.GHQ
判定:適切とはいえない。
GHQは、精神的健康状態や神経症的症状のスクリーニングに用いられる質問紙です。QOLを包括的に測定する尺度としてはSF-36が適切です。
2.K6/K10
判定:適切とはいえない。
K6/K10は、心理的 distress、つまり不安や抑うつなどの心理的苦痛を簡便に評価する尺度です。包括的なQOL尺度ではありません。
3.MAS
判定:適切とはいえない。
MASは、不安の評価に関連する尺度として用いられます。QOLを身体・心理・社会面から包括的に評価する尺度ではありません。
4.PIL
判定:適切とはいえない。
PILは、人生の目的や意味の感覚を評価する尺度です。QOL全体を包括的に測定する尺度としてはSF-36が適切です。
5.SF-36
判定:最も適切。
SF-36は、健康関連QOLを複数の側面から測定する包括的尺度です。問題文の説明に合致します。
覚えるポイント
- SF-36は、健康関連QOLの包括的尺度です。
- GHQやK6/K10は、精神的健康や心理的苦痛のスクリーニングに関係します。
- QOLは、身体面、心理面、社会面を含めて生活の質を評価する概念です。