7AM19|第7回 公認心理師国家試験 過去問
全般不安症/全般性不安障害が疑われる成人に用いられる心理検査として、最も適切なものを1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、全般不安症/全般性不安障害の評価に用いられる心理検査が問われています。
キーワードは、「全般不安症/全般性不安障害」「成人」です。
解説
GAD-7は、Generalized Anxiety Disorder-7 の略で、全般不安症/全般性不安障害の症状を評価するために用いられる自己記入式尺度です。
全般不安症/全般性不安障害では、さまざまな出来事や活動について過剰な不安や心配が続き、落ち着かなさ、疲れやすさ、集中困難、易怒性、筋緊張、睡眠障害などが問題になります。
GAD-7は、不安症状の程度を簡便に把握し、スクリーニングや経過観察に使いやすい尺度として知られています。
ひっかけポイント
BDI-ⅡやPHQ-9は抑うつ、PDSはPTSD、TEGは交流分析に基づく性格傾向の把握に関係します。不安症状のうち、全般不安症を見たらGAD-7を選びます。
選択肢の確認
1.BDI-Ⅱ
判定:適切とはいえない。
BDI-Ⅱは、抑うつ症状の程度を評価するための尺度です。不安症状を伴う場合もありますが、全般不安症/全般性不安障害の評価に最も適切な尺度ではありません。
2.GAD-7
判定:最も適切。
GAD-7は、全般不安症/全般性不安障害の症状評価に用いられる尺度です。問題文の説明に合致します。
3.PDS
判定:適切とはいえない。
PDSは、心的外傷後ストレス症に関連する症状評価に用いられる尺度です。全般不安症/全般性不安障害の評価を主目的とするものではありません。
4.PHQ-9
判定:適切とはいえない。
PHQ-9は、主に抑うつ症状のスクリーニングや重症度評価に用いられます。全般不安症/全般性不安障害にはGAD-7がより適切です。
5.TEG
判定:適切とはいえない。
TEGは、交流分析に基づいて自我状態の傾向を把握する心理検査です。不安症状の評価尺度ではありません。
覚えるポイント
- GAD-7は、全般不安症/全般性不安障害の評価に用います。
- BDI-ⅡとPHQ-9は、抑うつ症状の評価と関連づけます。
- PDSはPTSD、TEGは交流分析に基づく性格傾向の把握と整理します。