7AM31第7回 公認心理師国家試験 過去問

心理アセスメント-05 症状評価:強迫・トラウマ・解離・摂食

摂食障害患者の症状評価のために用いられる心理検査として、最も適切なものを1つ選べ。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、摂食障害の症状評価に用いられる心理検査が問われています。

キーワードは、「摂食障害患者」と「症状評価」です。

解説

EDI-2は、Eating Disorder Inventory-2 の略で、摂食障害に関連する心理的特徴や症状を評価するために用いられる質問紙です。

摂食障害では、体重や体型への強いこだわり、やせ願望、過食、代償行動、身体像の歪み、自己評価の問題などが重要になります。EDI-2は、こうした摂食障害に関連する心理的側面を把握するために用いられます。

心理アセスメントでは、検査名だけでなく、「何を評価する尺度か」を対応させて覚えることが重要です。抑うつ、不安、産後うつ、失感情症などの尺度と混同しないように整理します。

ひっかけポイント
CES-Dは抑うつ、EPDSは産後うつ、STAIは不安、TAS-20はアレキシサイミアに関連します。摂食障害の症状評価ではEDI-2を選びます。

選択肢の確認

1.CES-D
判定:適切とはいえない。
CES-Dは、抑うつ症状を評価するための尺度です。摂食障害患者に抑うつが併存することはありますが、摂食障害そのものの症状評価として最も適切な検査ではありません。

2.EDI-2
判定:最も適切。
EDI-2は、摂食障害に関連する心理的特徴や症状を評価するための検査です。問題文の「摂食障害患者の症状評価」に合致します。

3.EPDS
判定:適切とはいえない。
EPDSは、エジンバラ産後うつ病自己評価票で、産後うつ病のスクリーニングに用いられます。摂食障害の症状評価を目的とする尺度ではありません。

4.STAI
判定:適切とはいえない。
STAIは、状態不安と特性不安を評価する尺度です。不安の評価には有用ですが、摂食障害の症状評価に最も適切な尺度ではありません。

5.TAS-20
判定:適切とはいえない。
TAS-20は、アレキシサイミア、つまり感情の認識や表現の困難を評価する尺度です。摂食障害と関連して検討されることはありますが、摂食障害の症状評価として最も適切なのはEDI-2です。

覚えるポイント

  • EDI-2は、摂食障害の症状や心理的特徴の評価に用いられます。
  • CES-Dは抑うつ、STAIは不安、EPDSは産後うつの評価に関連します。
  • 心理検査は、検査名と評価対象をセットで覚えます。

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