7PM100|第7回 公認心理師国家試験 過去問
子どもに多くみられ、細菌が原因で起こる感染症として、正しいものを 1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、子どもに多い感染症のうち、細菌が原因で起こるものが問われています。
キーワードは、「子どもに多い」「細菌が原因」です。
解説
とびひは、正式には伝染性膿痂疹と呼ばれ、黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌などの細菌が原因で起こる皮膚感染症です。
子どもに多く、虫刺されや湿疹、すり傷などを掻くことで皮膚に細菌が入り、じゅくじゅくした発疹や水疱、かさぶたが広がります。接触によって広がりやすいため、手洗い、爪を短くする、患部を清潔に保つなどの対応が重要です。
他の選択肢である風疹、はしか、手足口病、水ぼうそうは、いずれも主にウイルスが原因の感染症です。
医療・保健領域のポイント
感染症の問題では、細菌性かウイルス性かを確認します。子どもに多い皮膚の細菌感染として、とびひを押さえます。
選択肢の確認
1.風疹
判定:適切とはいえない。
風疹は、風疹ウイルスによる感染症です。発疹、発熱、リンパ節腫脹などがみられます。細菌が原因ではありません。
2.とびひ
判定:正しい。
とびひは、黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌などの細菌によって起こる皮膚感染症です。子どもに多くみられる細菌感染症として適切です。
3.はしか
判定:適切とはいえない。
はしかは、麻疹ウイルスによる感染症です。感染力が強く、発熱、咳、発疹などがみられます。細菌が原因ではありません。
4.手足口病
判定:適切とはいえない。
手足口病は、エンテロウイルスなどのウイルスによる感染症です。手、足、口腔内に発疹や水疱がみられます。細菌が原因ではありません。
5.水ぼうそう
判定:適切とはいえない。
水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。全身の水疱性発疹が特徴です。細菌が原因ではありません。
覚えるポイント
- とびひは、細菌が原因の子どもに多い皮膚感染症です。
- 風疹、はしか、手足口病、水ぼうそうは、主にウイルス感染症です。
- 感染症は、原因が細菌かウイルスかを整理して覚えます。