35AM37|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
公式正答は 2 です。正答内容は 25 kHz 前後の振動を用いる。 です。
この問題のポイント
超音波吸引手術装置(CUSA)の原理と特徴を理解し、選択肢のそれぞれを周波数、振幅、構造、使用液、用途などの観点から検証する。
解説
正解は「2. 25 kHz 前後の振動を用いる」。CUSAは25kHz前後の超音波振動を先端に伝達し、水分を多く含む組織を選択的に破砕・吸引する。選択肢1の振幅は数十〜数百μmであり、5〜10mmは過大である。選択肢3の対極板は不要で、電流を流さない構造である。選択肢4は生理食塩液が破砕片の洗浄や冷却に必要であり、選択肢5の骨切開には向いておらず、硬い組織には不向きである。
選択肢の確認
選択肢1:先端は 5 〜10 mm の振幅で振動する。
正答ではありません。 選択肢1は誤り。CUSAの先端振幅は数十〜数百μmであり、5〜10mmは過剰で実際の装置には該当しない。
選択肢2:25 kHz 前後の振動を用いる。
正答です。 選択肢2は正解。CUSAは25kHz前後の超音波振動を用いて組織を破砕し、選択的に吸引する。
選択肢3:対極板が必要である。
正答ではありません。 選択肢3は誤り。CUSAは電流を流さないため、対極板が不要であり、この記述は原理と矛盾する。
選択肢4:生理食塩液は不要である。
正答ではありません。 選択肢4は誤り。生理食塩液は破砕片の洗浄や冷却に必要であり、使用液が不要とは言えない。
選択肢5:骨切開に有用である。
正答ではありません。 選択肢5は誤り。CUSAは水分を多く含む組織に適しており、硬い骨の切開には不向きである。
覚えるポイント
- CUSAは25kHzの超音波で組織を破砕する。この周波数を覚える。
- CUSAは対極板を必要とせず、電流を流さない構造であることを覚える。
- 生理食塩液はCUSAの破砕・吸引過程で重要な役割を果たすことを覚える。
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