36AM2|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第36回

図は、厚生労働省令和元年人口動態月報年計による「主な死因別にみた死亡率(人口10万対)の年次推移」である。 矢印のグラフはどれか。

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正解: 3

正答

3

公式正答は 3 です。正答内容は 心疾患 です。

この問題のポイント

この問題では、死亡率の年次推移グラフから心疾患の特徴的な推移を識別する必要がある。特に昭和60年頃の脳血管疾患を抜いた上昇と、平成6〜7年の急落が識別ポイントとなる。

解説

心疾患の死亡率は昭和60年ごろに脳血管疾患を抜いて第2位となり、その後も上昇を続けている。ただし平成6〜7年には死亡診断書の様式変更により「心不全」が他の死因に振り替わったため、一時的に急落している。この急落は他の選択肢には見られず、心疾患の特徴的な推移である。一方、悪性新生物は一貫して上昇し、脳血管疾患は昭和45年をピークに低下、肺炎は平成期に上昇した後診断分類の変更で低下、老衰は近年急上昇している。これらの推移は図中の曲線と一致しない。

選択肢の確認

選択肢1:悪性新生物

正答ではありません。 悪性新生物は一貫して上昇しており、図中の急落や変化のない推移とは一致しない。

選択肢2:脳血管疾患

正答ではありません。 脳血管疾患は昭和45年をピークに徐々に低下しており、上昇や急落の特徴は見られない。

選択肢3:心疾患

正答です。 心疾患は昭和60年頃に脳血管疾患を抜いて上昇し、平成6〜7年に急落した後再び上昇する推移が図中に合致する。

選択肢4:老衰

正答ではありません。 老衰は近年急上昇しており、昭和〜平成初期には低かったため、図中の推移とは一致しない。

選択肢5:肺炎

正答ではありません。 肺炎は平成期に上昇した後、診断分類の変更により低下しており、一貫した上昇や急落の特徴は見られない。

覚えるポイント

  • 心疾患の死亡率は昭和60年頃に脳血管疾患を抜いたことを覚える。
  • 平成6〜7年の急落は死亡診断書の様式変更によるものであることを覚える。
  • 他の死因の推移(悪性新生物の上昇、脳血管疾患の低下、肺炎の変動、老衰の近年上昇)を区別して覚える。

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