36AM19|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第36回

尿路結石の主な成分でないのはどれか。

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正解: 4

正答

4

公式正答は 4 です。正答内容は コレステロール です。

この問題のポイント

尿路結石の主要成分はカルシウムシュウ酸塩、カルシウムリン酸塩、尿酸、感染結石のマグネシウムアンモニウムリン酸塩、シスチンなどです。コレステロールは胆石の代表成分で、主要な尿路結石成分ではありません。

解説

尿路結石ではカルシウムシュウ酸塩が最も一般的で、カルシウムリン酸塩との混合結石もみられます。尿酸結石は酸性尿、高尿酸血症・尿、高い細胞代謝回転などと関連します。シスチン結石はシスチン尿症により生じる比較的稀な遺伝性結石ですが、確立した尿路結石成分です。

コレステロールは胆石、とくにコレステロール胆石の代表成分です。尿路でコレステロール結晶等が極めて稀に検出・報告される可能性まで否定せず、本問では「主な尿路結石成分ではない」という比較で選択肢4を選びます。

選択肢の確認

選択肢1:リン酸カルシウム

正答ではありません。 カルシウムリン酸塩は単独またはカルシウムシュウ酸塩との混合で尿路結石を構成する主要成分の一つです。

選択肢2:尿酸

正答ではありません。 尿酸は酸性尿で析出しやすく、痛風、高尿酸尿、細胞崩壊亢進などに関連する尿路結石成分です。

選択肢3:シュウ酸カルシウム

正答ではありません。 カルシウムシュウ酸塩は尿路結石で最も一般的な成分です。脱水、高カルシウム尿、高シュウ酸塩尿などがリスクになります。

選択肢4:コレステロール

正答です。 コレステロールは胆石の代表成分で、主要・一般的な尿路結石成分としては扱いません。稀な検出例まで全面否定する意味ではありません。

選択肢5:シスチン

正答ではありません。 シスチンはシスチン尿症で尿中濃度が上がると析出し、六方晶結晶や再発性尿路結石を形成します。

覚えるポイント

  • 尿路結石はカルシウムシュウ酸塩、カルシウムリン酸塩、尿酸、ストルバイト、シスチンなど。
  • コレステロールは典型的には胆石の成分。
  • 「主要成分でない」と「一切含まれ得ない」を区別する。

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