36AM32|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問
X 線 CT 撮影について誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
公式正答は 1 です。正答内容は 装置から発生する音は MRI よりも大きい。 です。
この問題のポイント
X線CTの特徴とMRIとの比較を理解し、各選択肢の記述が正しいかを判断する。特に音の大きさや造影剤の使用、放射線防護などの基本知識が問われる。
解説
正答は選択肢1であり、MRIは傾斜磁場の急激な切替によりコイルが振動し、大きな音を発生する。一方、CT装置のガントリ回転やX線発生部の音はMRIに比べて小さく、絶対的に静かとは言えないが、選択肢1の記述は誤りである。造影剤を使用して血管を強調する記述はCTA(造影CT血管造影)の正しい用途であり、手術ナビゲーションへの応用も現実的である。患者の動きは画像に体動アーチファクトを生じるため、不鮮明になる記述は正しい。また、X線を用いるため放射線防護対策が不可欠である。
選択肢の確認
選択肢1:装置から発生する音は MRI よりも大きい。
正答(記述は誤りまたは非該当)です。 選択肢1は誤り。MRIは傾斜磁場の急激な切替によりコイルが振動し、大きな音を発生するが、CT装置の音はMRIに比べて小さく、絶対的に静かとは言えない。
選択肢2:造影剤を使用して血管を強調する。
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢2は正しい。造影剤を用いることで血管を強調するCTA(造影CT血管造影)は臨床で一般的に使用される。
選択肢3:手術ナビゲーションに用いられる。
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢3は正しい。CT画像は手術ナビゲーションのための画像情報として利用されることがある。
選択肢4:患者が動くと像が不鮮明になる。
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢4は正しい。患者の動きは画像に体動アーチファクトを生じるため、像が不鮮明になる。
選択肢5:放射線防護対策が必要である。
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢5は正しい。X線を用いるため、線量管理や遮蔽などの放射線防護対策が必須である。
覚えるポイント
- MRIは音が大きく、CTは静かとは言えないが音は小さい。この違いを覚える。
- 造影剤を使うのはCTAで、血管を強調するための技術であることを覚える。
- 放射線防護はX線を使うCTの必須対策であり、MRIには不要な対策であることを覚える。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。