36AM63|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問
図のシステムの伝達関数(Y/X)はどれか。

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正解: 2
正答
2
公式正答は 2 です。正答内容は G₁/(1 + G₁G₂ + G₁G₃) です。
この問題のポイント
この問題では、ブロック図から伝達関数を導き出す方法を問うている。前向き経路と負帰還経路を正確に特定し、フィードバックの公式を応用して計算する必要がある。
解説
伝達関数Y/Xを求めるには、前向き経路G₁と2つの負帰還経路(G₁G₂、G₁G₃)を考慮する。Y=G₁e2、e2=e1−G₂Y、e1=X−G₃Yより、Y=G₁[X−(G₂+G₃)Y]となる。これを整理するとY/X=G₁/(1+G₁G₂+G₁G₃)となる。選択肢2がこの式に一致するため正解。選択肢1はG₂G₃の積を誤って含めているため誤り。選択肢3、4、5はG₁G₂やG₁G₃の分子の位置が誤っている。
選択肢の確認
選択肢1:G₁/(1 + G₁G₂ + G₂G₃)
正答ではありません。 選択肢1は分母にG₂G₃の積を含めているが、図の帰還経路はG₁G₂とG₁G₃であり、G₂G₃は存在しない。
選択肢2:G₁/(1 + G₁G₂ + G₁G₃)
正答です。 選択肢2は前向き経路G₁を分子に、分母に2つの帰還経路G₁G₂とG₁G₃を加算した式となっており、正解に一致する。
選択肢3:G₁G₂/(1 + G₁G₂ + G₂G₃)
正答ではありません。 選択肢3は分子にG₁G₂を置いているが、伝達関数の分子は前向き経路G₁であり、G₁G₂は分母に含まれるべきである。
選択肢4:G₁G₂/(1 + G₁G₂ + G₁G₃)
正答ではありません。 選択肢4は分子にG₁G₂を置いているが、伝達関数の分子は前向き経路G₁であり、G₁G₂は分母に含まれるべきである。また分母のG₁G₃は正しいが、分子の置き方が誤り。
選択肢5:G₁G₃/(1 + G₁G₂ + G₁G₃)
正答ではありません。 選択肢5は分子にG₁G₃を置いているが、伝達関数の分子は前向き経路G₁であり、G₁G₃は分母に含まれるべきである。
覚えるポイント
- 伝達関数の分子は前向き経路、分母にはすべての負帰還経路の和を加える。
- 複数の帰還経路がある場合、各経路のGの積を分母に加える。
- ブロック図の加算点と経路の符号を正確に追跡し、誤った経路の積を含めない。
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