38AM80|第38回 臨床工学技士国家試験 過去問
医用基礎工学数学・単位・基礎物理複素数・単位換算・物理量・基本計算
質量 500 g のおもりを糸でつるした。糸にかかる張力[N]はどれか。 ただし、重力加速度は 9.8 m/s² とする。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、静止しているおもりに働く重力と、糸にかかる張力を求めます。
おもりが静止しているとき、糸の張力はおもりに働く重力とつり合います。
使う式は次のとおりです。
- W = mg
ここで、
- W:重力、張力の大きさ
- m:質量
- g:重力加速度
解説
質量は 500 g です。
力の単位 N を求めるときは、質量を kg に直します。
- 500 g = 0.5 kg
重力加速度は、問題文より 9.8 m/s² です。
重力 W は、
- W = mg
- W = 0.5 × 9.8
- W = 4.9 N
おもりが静止しているため、上向きの張力と下向きの重力はつり合っています。
したがって、糸にかかる張力の大きさは4.9 Nです。
計算の流れ
- 500 g を 0.5 kg に直す
- W = mg を使う
- 0.5 × 9.8 = 4.9 N と計算する
ひっかけポイント
g のまま計算すると桁を間違えます。
力を N で求めるときは、質量を必ず kg に直します。
選択肢の確認
1.誤り。
0.49 N は、質量や重力加速度の桁を誤った場合に出やすい値です。500 g は 0.5 kg なので、0.5 × 9.8 = 4.9 N です。
2.正しい。
500 g = 0.5 kg です。W = mg = 0.5 × 9.8 = 4.9 N となり、糸の張力も 4.9 N です。
3.誤り。
49 N は、500 g を 5 kg のように扱った場合に近い値です。500 g は 0.5 kg です。
4.誤り。
98 N は、質量が 10 kg の場合の重力に相当します。この問題の質量は 0.5 kg です。
5.誤り。
490 N は大きすぎます。500 g のおもりに働く重力としては不適切です。
覚えるポイント
- 力を N で求めるとき、質量は kg に直します。
- 重力は、W = mgで求めます。
- 静止してつり下げられたおもりでは、張力と重力がつり合います。
- 500 g = 0.5 kgです。
- この問題の張力は、4.9 Nです。