39AM59|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
コンピュータの電源を切ると保持していた情報が消えるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、コンピュータの記憶装置について、揮発性と不揮発性の違いが問われています。
- 揮発性メモリ:電源を切ると情報が消える
- 不揮発性メモリ:電源を切っても情報が残る
コンピュータのメインメモリは、一般にDRAMなどで構成される揮発性メモリです。
したがって、電源を切ると保持していた情報が消えます。
解説
コンピュータの記憶装置は、大きく次のように整理できます。
メインメモリは、CPUがプログラムやデータを一時的に読み書きするために使用する高速な記憶装置です。
一般的なメインメモリはDRAMで構成されており、電荷を保持することで情報を記憶します。しかし、電源供給がなくなると情報を保持できないため、電源を切ると内容は消えます。
これを揮発性といいます。
一方、SSD、HDD、DVD-RW、フラッシュメモリは、電源を切っても情報を保持できるため、不揮発性記憶装置に分類されます。
ひっかけポイント
SSDは高速なのでメインメモリと混同しやすいですが、SSDは補助記憶装置です。SSDやフラッシュメモリは、電源を切ってもデータが残ります。
「作業中の一時保存場所」がメインメモリ、「長期保存場所」が補助記憶装置と考えると整理しやすいです。
医療情報での注意点
医療機器や医療情報システムでは、電源断や再起動で消える情報と、保存される情報を区別することが重要です。検査データや設定値を扱う場合は、どこに保存されているかを確認します。
選択肢の確認
1.誤り。
SSDはフラッシュメモリを利用した補助記憶装置です。電源を切っても保存されたデータは保持されるため、不揮発性です。
2.誤り。
HDDは磁気ディスクにデータを記録する補助記憶装置です。電源を切ってもデータは保持されます。
3.誤り。
DVD-RWは光ディスクの一種で、記録された情報は電源を切っても保持されます。したがって不揮発性の記憶媒体です。
4.正しい。
メインメモリは、CPUが処理中のデータやプログラムを一時的に置く記憶装置です。一般に揮発性であり、電源を切ると保持していた情報が消えます。
5.誤り。
フラッシュメモリは不揮発性メモリです。USBメモリやSSDなどに利用され、電源を切っても情報を保持します。
覚えるポイント
- 揮発性メモリは、電源を切ると情報が消える。
- 不揮発性メモリは、電源を切っても情報が残る。
- メインメモリは一般に揮発性である。
- SSD、HDD、DVD-RW、フラッシュメモリは、電源を切っても情報を保持できる。
- メインメモリは作業領域、補助記憶装置は保存領域として整理する。