39AM56|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
電気電子工学電磁気・電磁波磁気シールド・導体間力・電磁波速度
無線 LAN の規格 IEEE 802.11 a(5 GHz 帯)に利用される半波長のアンテナで最も近い長さ[cm]はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、電磁波の波長と半波長アンテナの長さを求めます。
無線 LAN の IEEE 802.11a は、問題文にあるように 5 GHz 帯を利用します。
アンテナの長さを求めるときは、まず波長 λ を求めます。
- λ = c / f
ここで、
- λ:波長
- c:電磁波の速さ
- f:周波数
です。
半波長アンテナなので、求める長さは λ / 2 です。
解説
電磁波の速さは、真空中や空気中ではおおよそ次の値を使います。
- c = 3.0×10^8 m/s
周波数は 5 GHz なので、Hz に直します。
- 5 GHz = 5.0×10^9 Hz
計算の流れ
まず、波長 λ を求めます。
- λ = c / f
- λ = 3.0×10^8 / 5.0×10^9
- λ = 0.060 m
m を cm に変換します。
- 0.060 m = 6.0 cm
これは1波長の長さです。
問題では半波長のアンテナの長さを問われているため、
- 半波長 = 6.0 cm / 2
- 半波長 = 3.0 cm
したがって、最も近い選択肢は 3 cm です。
ひっかけポイント
5 GHz から求めた 6 cm は1波長です。問題では「半波長のアンテナ」とあるため、さらに 2 で割ります。
国家試験ではここを押さえる
無線通信やアンテナの問題では、
- 周波数が高いほど波長は短い
- 波長は λ = c / f で求める
- 半波長アンテナは λ / 2
をセットで確認します。
選択肢の確認
1.正しい。
5 GHz の電磁波の波長は約 6 cm です。半波長アンテナではその半分なので、約 3 cm となります。
2.誤り。
6 cm は、5 GHz の電磁波の1波長に近い長さです。半波長アンテナでは、これを 2 で割る必要があります。
3.誤り。
9 cm は、5 GHz の半波長としては長すぎます。計算すると半波長は約 3 cm です。
4.誤り。
12 cm は、5 GHz の波長や半波長とは一致しません。波長 6 cm の約2倍に相当します。
5.誤り。
18 cm は、5 GHz 帯の半波長アンテナとしては長すぎます。5 GHz は周波数が高いため、アンテナ長は数 cm 程度になります。
覚えるポイント
- 電磁波の波長は λ = c / f で求める。
- 電磁波の速さは、おおよそ 3.0×10^8 m/s を使う。
- 5 GHz = 5.0×10^9 Hz に単位変換する。
- 5 GHz の波長は約 6 cm である。
- 半波長アンテナの長さは 約3 cm である。