39PM62|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
情報通信・制御工学制御工学ブロック線図・伝達関数・フィードバック
あらかじめ定められた順序や手続きに従って進める制御の名称はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、制御方式の名称を理解しているかが問われています。
あらかじめ決められた順序や手続きに従って進める制御は、シーケンス制御です。
解説
シーケンス制御は、決められた順番に動作を進める制御です。
たとえば、次のような動作が該当します。
- スイッチを押す
- モータが動く
- 一定時間後に弁が開く
- センサが反応したら次の工程へ進む
- 終了条件を満たしたら停止する
このように、条件や手順に従って段階的に進む制御がシーケンス制御です。
医療機器でも、洗浄装置、滅菌装置、透析装置のプライミング工程、アラーム発生時の安全動作など、決められた手順で処理が進む場面があります。
ひっかけポイント
フィードバック制御は、出力を測定して目標値との差を修正する制御です。シーケンス制御は、あらかじめ決めた順序で動作する点が特徴です。
選択肢の確認
1.正しい。
シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序や手続きに従って進める制御です。
2.誤り。
ファジー制御は、人間のあいまいな判断をルール化して制御に用いる方法です。温度調整や家電製品などで例示されることがあります。
3.誤り。
フィードバック制御は、出力を測定し、目標値との差をもとに入力を調整する制御です。体温調節や圧制御などの理解にも関係します。
4.誤り。
ロバスト制御は、外乱やパラメータ変動があっても安定した性能を保つことを目指す制御です。順序制御そのものではありません。
5.誤り。
最適制御は、評価関数や条件に基づいて最も望ましい制御入力を求める考え方です。あらかじめ決めた手順に従う制御ではありません。
覚えるポイント
- あらかじめ決められた順序で進む制御はシーケンス制御です。
- 出力を見て目標値に近づける制御はフィードバック制御です。
- ファジー制御は、あいまいな判断を扱います。
- ロバスト制御は、外乱や変動に強い制御を目指します。
- 制御方式は「何を基準に動作するか」で区別します。