69PM070|第69回 臨床検査技師国家試験 過去問
ブドウ糖発酵菌はどれか。 2 つ選べ。

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正解: 1・5
正答
1.Aeromonas hydrophila
5.Yersinia pestis
この問題のポイント
グラム陰性桿菌を、ブドウ糖を嫌気的にも分解する発酵菌と、酸化的にのみ利用する非発酵菌へ分類します。
解説
提示画像は選択肢1〜5の菌名を印刷した一覧で、菌体・培地・生化学反応の写真ではありません。矢印、染色、倍率、尺度もありません。Aeromonas hydrophilaは通性嫌気性でブドウ糖を発酵し、Yersinia pestisも腸内細菌目に属する通性嫌気性菌としてブドウ糖を発酵します。一方、Burkholderia cepacia、Pseudomonas aeruginosa、Stenotrophomonas maltophiliaはブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌に分類されます。OF(oxidation-fermentation、酸化発酵)試験では、発酵菌は流動パラフィンで覆った嫌気条件の管でも酸を産生しますが、非発酵菌は密栓管で発酵による酸産生を示しません。非発酵菌でも糖を酸化的に利用することがあるため、「糖を利用する」と「発酵する」を同一視しないことが重要です。
選択肢の確認
1.正しい。Aeromonas hydrophilaは通性嫌気性のグラム陰性桿菌で、ブドウ糖を発酵します。
2.誤り。Burkholderia cepaciaはブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌に分類され、糖を酸化的に利用します。
3.誤り。Pseudomonas aeruginosaは代表的なブドウ糖非発酵菌で、酸化的代謝を行います。
4.誤り。Stenotrophomonas maltophiliaもブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌です。
5.正しい。Yersinia pestisは腸内細菌目に属し、ブドウ糖を発酵するグラム陰性桿菌です。
覚えるポイント
- 発酵菌は嫌気条件でも糖から酸を産生します。
- Pseudomonas・Burkholderia・Stenotrophomonasは代表的な非発酵菌です。
- AeromonasとYersiniaはブドウ糖発酵菌として区別します。
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