69PM097|第69回 臨床検査技師国家試験 過去問
電子レンジと同じ 2.4 GHz の電波を使用しているのはどれか。 2 つ選べ。
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正解: 1・5
正答
1(Bluetooth)、5(Wi-Fi)
この問題のポイント
電子レンジと重なる2.4 GHz帯を標準的に使う無線通信規格を、有線インターフェースや衛星測位用周波数と区別する問題です。
解説
電子レンジは水分子へエネルギーを与えて加熱するため、およそ2.45 GHzの電磁波を用います。この周波数は産業・科学・医療用に利用される2.4 GHzのISM帯に含まれ、免許不要の近距離無線でも広く使われます。Bluetoothは約2.4 GHz帯を周波数ホッピングなどで利用し、イヤホン、キーボード、医療機器周辺装置などを近距離接続します。Wi-FiもIEEE 802.11b、g、nなどで2.4 GHz帯を使用します。Wi-Fiには5 GHz帯や6 GHz帯を使う規格もありますが、『2.4 GHzを使用する』という記述は正しいです。同じ帯域の機器が近接すると干渉により通信速度低下や切断が起こり得るため、医療機関では無線機器と電子レンジの配置・チャネル管理に注意します。全地球測位システム〈GPS〉は主に1.2~1.6 GHz付近のL帯、HDMIとUSBは基本的に有線接続規格です。
選択肢の確認
1.正しい。Bluetoothは2.4 GHz ISM帯を用いる代表的な近距離無線通信規格です。
2.誤り。GPSは人工衛星から送られるL1約1.575 GHzなどのL帯信号を利用し、2.4 GHzを標準周波数としません。
3.誤り。高精細度マルチメディアインターフェース〈HDMI〉は映像・音声を伝送する基本的に有線のデジタル規格です。
4.誤り。ユニバーサルシリアルバス〈USB〉は機器間のデータ通信と給電を行う基本的に有線の規格で、2.4 GHz無線規格ではありません。
5.正しい。Wi-FiのIEEE 802.11b、g、nなどは2.4 GHz帯を利用します。
覚えるポイント
- BluetoothとWi-Fiは2.4 GHz帯を利用する。
- 電子レンジは約2.45 GHzで、近接する無線通信へ干渉し得る。
- GPSはL帯、HDMIとUSBは基本的に有線規格である。
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