70AM042|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
構造蛋白質はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
蛋白質を、運搬・凝固・酵素・構造支持などの機能で分類します。
解説
コラーゲンは細胞外マトリックスの主要成分で、皮膚、腱、骨、血管壁などの強度と構造を支える代表的な構造蛋白質です。三重らせん構造を形成し、組織ごとに異なる型が分布します。
他の選択肢は、血中で運搬、浸透圧維持、凝固などを担う血漿蛋白であり、組織の骨格を作る構造蛋白質とは役割が異なります。
選択肢の確認
1.アルブミン
誤り。
アルブミンは血漿膠質浸透圧の維持と物質運搬を担う血漿蛋白です。
2.コラーゲン
正しい。
コラーゲンは細胞外マトリックスを形成する代表的な構造蛋白質です。
3.フィブリノゲン
誤り。
フィブリノゲンは凝固反応でフィブリンへ変換される血漿蛋白です。
4.セルロプラスミン
誤り。
セルロプラスミンは銅を運搬し、フェロキシダーゼ活性を持つ血漿蛋白です。
5.α1‑リポプロテイン
誤り。
α1-リポプロテインは脂質運搬に関係し、構造蛋白質ではありません。
覚えるポイント
- コラーゲンは代表的な構造蛋白質です。
- アルブミンは浸透圧維持・運搬、フィブリノゲンは凝固です。
- 蛋白質は存在場所と機能で分類します。