70PM030|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
加水分解酵素はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
酵素分類から、加水分解酵素に属する検査酵素を選びます。
解説
酵素は触媒する反応により分類されます。**ALP〈アルカリホスファターゼ〉**はリン酸モノエステルを加水分解して無機リン酸を遊離する加水分解酵素〈hydrolase〉です。
AST、CK、γ-GTはいずれも基を別の分子へ移す転移酵素です。LDはNAD+/NADHを介して乳酸とピルビン酸の酸化還元を触媒する酸化還元酵素です。
覚え方
phosphataseはリン酸エステルを「水で切る」ため加水分解酵素です。
選択肢の確認
1.ALP
正しい。
ALPはリン酸モノエステルを加水分解するホスファターゼで、加水分解酵素です。
2.AST
誤り。
ASTはアミノ基を転移するアミノトランスフェラーゼで、転移酵素です。
3.CK
誤り。
CKはクレアチンとATP間でリン酸基を転移する酵素で、転移酵素です。
4.γ‑GT
誤り。
γ-GTはγ-グルタミル基を転移する酵素で、転移酵素です。
5.LD
誤り。
LDは乳酸とピルビン酸の酸化還元を触媒する酸化還元酵素です。
覚えるポイント
- ALPは加水分解酵素です。
- AST・CK・γ-GTは転移酵素です。
- LDは酸化還元酵素です。