71PM021|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
神経筋接合部の伝達物質はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
骨格筋の神経筋接合部では、運動神経終末から放出される伝達物質を問います。
解説
骨格筋の神経筋接合部では、運動神経終末からアセチルコリンが放出されます。アセチルコリンは筋終板のニコチン性アセチルコリン受容体に結合し、終板電位を発生させ、筋活動電位と収縮につながります。
放出されたアセチルコリンは、シナプス間隙のアセチルコリンエステラーゼによって速やかに分解されます。重症筋無力症では終板側受容体などが障害されます。
選択肢の確認
1.アセチルコリン
正しい。
アセチルコリンは骨格筋神経筋接合部の伝達物質です。
2.アドレナリン
誤り。
アドレナリンは主に副腎髄質ホルモン・交感神経系の伝達物質として働きます。
3.グルタミン酸
誤り。
グルタミン酸は中枢神経系の主要な興奮性伝達物質です。
4.セロトニン
誤り。
セロトニンは中枢神経系や消化管などで働く伝達物質です。
5.ドパミン
誤り。
ドパミンは中枢神経系などで重要ですが、骨格筋神経筋接合部の伝達物質ではありません。
覚えるポイント
- 神経筋接合部はアセチルコリン―ニコチン性受容体です。
- アセチルコリンエステラーゼが分解します。
- 重症筋無力症は主にシナプス後膜の障害です。