71PM048第71回 臨床検査技師国家試験 過去問

細胞内小器官で正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

主要な細胞内小器官の役割と、ミトコンドリアの半自律性を確認します。

解説

ミトコンドリアは酸化的リン酸化によるATP産生の中心で、核DNAとは別に環状のミトコンドリアDNA〈mtDNA〉、独自のリボソーム、転写・翻訳系を持ちます。母系遺伝を示すミトコンドリア病は、この特徴と関係します。

蛋白合成はリボソーム、蛋白修飾・選別は粗面小胞体とGolgi装置、蛋白分解はリソソームやプロテアソームが担います。

選択肢の確認

1.核は蛋白合成の場である。
誤り。
核はDNAの保存と転写の中心です。蛋白合成そのものはリボソームで行われます。

2.細胞膜は脂質単層の構造を持つ。
誤り。
細胞膜はリン脂質二重層からなり、脂質単層ではありません。

3.リボソームは蛋白分解の場である。
誤り。
リボソームは蛋白合成の場です。蛋白分解の場ではありません。

4.ゴルジ装置には電子伝達系が存在する。
誤り。
電子伝達系はミトコンドリア内膜に存在し、Golgi装置ではありません。

5.ミトコンドリアは独自の遺伝情報を有する。
正しい。
ミトコンドリアは独自のmtDNAを持つため正しい記述です。

覚えるポイント

  • ミトコンドリアは独自のDNAとリボソームを持ちます。
  • 蛋白合成はリボソームです。
  • 電子伝達系はミトコンドリア内膜です。
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