71PM075第71回 臨床検査技師国家試験 過去問

妊婦が初感染すると胎児奇形のリスクが高いのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

妊娠中の初感染で先天異常を起こす代表的病原体を覚えます。

解説

妊婦が妊娠初期に風疹ウイルスへ初感染すると、胎盤を介して胎児へ感染し、先天性風疹症候群を起こす危険があります。典型的には白内障、先天性心疾患、感音性難聴が重要です。

妊娠前のワクチン接種歴・抗体確認が予防の中心です。風疹ワクチンは生ワクチンであるため、妊娠中には接種しません。

選択肢の確認

1.B 型肝炎ウイルス
誤り。
B型肝炎ウイルスは主に周産期感染が問題ですが、典型的な胎児奇形の原因ではありません。

2.アデノウイルス
誤り。
アデノウイルスは呼吸器・結膜・消化管感染を起こしますが、先天奇形の代表ではありません。

3.インフルエンザウイルス
誤り。
インフルエンザは妊婦で重症化リスクがありますが、典型的な先天奇形ウイルスではありません。

4.風疹ウイルス
正しい。
風疹ウイルスの妊娠初期初感染は、白内障・心疾患・難聴など先天性風疹症候群の原因です。

5.麻疹ウイルス
誤り。
麻疹は妊婦で重症化や流産・早産のリスクがありますが、典型的な胎児奇形の原因ではありません。

覚えるポイント

  • 先天性風疹症候群は白内障・心疾患・難聴です。
  • 妊娠中に風疹生ワクチンは接種しません。
  • 予防は妊娠前の免疫確認とワクチンです。
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