72AM024第72回 臨床検査技師国家試験 過去問

ノーズクリップが必要な検査はどれか。 2 つ選べ。

2つ選択
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正解: 3・5

正答

3、5

この問題のポイント

測定ガスが鼻から漏れると結果へ影響する呼吸機能検査を選びます。

解説

一回呼吸法によるDLco測定では、被検者が試験ガスを最大吸気し、息止め後に呼出するため、鼻漏れを防いで全ガスをマウスピース経由にする必要があります。オシロメトリーでも口呼吸のみで圧振動と気流を正確に測定するため、ノーズクリップを装着します。

検査ごとの標準手順を覚えるだけでなく、何を測定しており、鼻漏れが測定値にどう影響するかを考えると判断できます。

選択肢の確認

1.パルスオキシメータ
誤りです。
パルスオキシメータは指などにセンサを装着して動脈血酸素飽和度を測るため、ノーズクリップは不要です。

2.ピークフローメータ
誤りです。
ピークフローメータでは最大呼気流量を測りますが、本問の標準的な組合せとしてノーズクリップ必須とはされません。

3.一回呼吸法による Lco 測定
正しいです。
一回呼吸法によるDLco測定は試験ガスの鼻漏れを防ぐためノーズクリップを用います。

4.呼気一酸化窒素濃度〈FeNO〉測定
誤りです。
FeNO測定は一定流量で呼出しますが、本問ではノーズクリップが必要な検査には含まれません。

5.オシロメトリー〈強制オシレーション法〉による呼吸抵抗測定
正しいです。
オシロメトリーでは口腔経由の圧・流量応答を測るためノーズクリップを用います。

覚えるポイント

  • DLco一回呼吸法ではノーズクリップを用います。
  • オシロメトリーでも鼻漏れを防止します。
  • 鼻漏れが測定系を迂回する検査で必要になります。
72AM02372AM025
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