R05K1|令和5年度 調理師試験 過去問
公衆衛生学公衆衛生の基礎健康概念・公衆衛生活動
公衆衛生に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、WHOの健康の定義と日本国憲法第25条の内容が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答の選択肢は記述内容として誤りです。
解説
WHOの健康の定義では、健康とは、肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病や虚弱でないことではないとされています。
選択肢1では「精神的」ではなく「医学的」となっているため誤りです。
日本国憲法第25条では、すべて国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すること、また国が社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上・増進に努めることが示されています。
ひっかけポイント
WHOの健康の定義は「肉体的・精神的・社会的」です。「医学的」ではありません。
選択肢の確認
1.WHO(世界保健機関)の定義では、健康とは、肉体的・医学的・社会的に完全に良好な状態である。
正答。記述としては誤り。
WHOの健康の定義では、「医学的」ではなく「精神的」です。正しくは、肉体的・精神的・社会的に良好な状態です。
2.日本国憲法では、国は、すべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
記述としては正しい。
日本国憲法第25条には、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めることが示されています。
3.WHO(世界保健機関)の定義では、健康とは、単に疾病や虚弱でないという状態ではない。
記述としては正しい。
健康は、単に病気や虚弱がないだけではなく、肉体的、精神的、社会的に良好な状態を含みます。
4.日本国憲法では、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
記述としては正しい。
日本国憲法第25条の生存権に関する記述です。
覚えるポイント
- WHOの健康の定義は、肉体的・精神的・社会的です。
- 「医学的」はWHOの定義の語句ではありません。
- 日本国憲法第25条は、生存権と公衆衛生に関係します。
- 公衆衛生は、社会全体で健康を守る考え方です。