R05K23|令和5年度 調理師試験 過去問
病態と食生活での注意事項に関する記述について、正しいものを一つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、病態に応じた食生活上の注意が問われています。
脂質異常症では、飽和脂肪酸を多く含む動物性脂質のとりすぎを控えることが大切です。
解説
脂質異常症では、血中脂質の状態を改善するために、脂質の質と量に注意します。
バター、牛脂、豚脂、脂身の多い肉などに多い飽和脂肪酸は、とりすぎるとLDLコレステロールを上げやすいため、摂取を控えることが勧められます。
痛風では、プリン体を多く含む内臓類や肉類の過剰摂取を避けます。積極的に摂取するものではありません。
骨粗鬆症では、カルシウムを多く含む食品を適切に摂取することが重要です。控えるのは誤りです。
高血圧症では、食塩のとりすぎを控えることが基本です。コレステロールや飽和脂肪酸を積極的に摂取するものではありません。
調理師としての実務ポイント
治療食や制限食では、医師や管理栄養士の指示に従います。調理師は、脂身を控える、減塩の工夫をする、カルシウム源を取り入れるなど、献立と調理法で支えます。
選択肢の確認
1.痛風では、プリン体を多く含む内臓や肉類を積極的に摂取する。
誤り。
痛風では、プリン体を多く含む食品の過剰摂取を避けます。内臓類や肉類を積極的に摂取するのは適切ではありません。
2.脂質異常症では、飽和脂肪酸を多く含む動物性脂質の摂取を控える。
正しい。
脂質異常症では、飽和脂肪酸を多く含む動物性脂質の摂取を控えることが大切です。
3.骨粗鬆症では、カルシウムを多く含む食品の摂取を控える。
誤り。
骨粗鬆症では、カルシウムを多く含む食品を適切に摂取することが予防や管理に役立ちます。
4.高血圧症では、コレステロールや飽和脂肪酸を積極的に摂取する。
誤り。
高血圧症では、食塩のとりすぎを控えることが基本です。コレステロールや飽和脂肪酸を積極的に摂取するものではありません。
覚えるポイント
- 痛風では、プリン体の多い食品を控えます。
- 脂質異常症では、飽和脂肪酸のとりすぎを控えます。
- 骨粗鬆症では、カルシウムを適切に摂取します。
- 高血圧症では、減塩が重要です。