R05N24|令和5年度 調理師試験 過去問
栄養学ライフステージ栄養ライフステージ・栄養評価
成長期の栄養に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、幼児期、学童期、思春期の栄養の特徴が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答の1は記述内容として誤りです。
解説
幼児期は、胃が小さく、1日3回の食事だけでは必要な栄養を十分にとりにくいことがあります。
そのため、間食は「補食」として大切です。ただし、間食で総エネルギーの30~40%を補給するのは多すぎます。間食は、食事で不足する分を補う程度にします。
学童期には、家庭や学校での食習慣が形成され、偏食、個食、孤食、欠食などの習慣が定着しやすい時期です。
思春期は、体格の発育が著しく、エネルギーや栄養素の必要量が多くなります。女子では月経などの影響もあり、鉄不足に注意します。
調理師としての実務ポイント
子ども向けの食事では、栄養だけでなく、食べやすさ、味付け、見た目、食体験も大切です。間食は菓子類だけに偏らず、果物、乳製品、おにぎり、いも類などを活用します。
選択肢の確認
1.幼児期は、間食によって総エネルギーの 30~40 %を補給することが望ましい。
正答。記述としては誤り。
幼児期の間食は補食として大切ですが、総エネルギーの30~40%を補給するのは多すぎます。
2.学童期は、偏食癖が容易に形成され、個食・孤食・欠食などの習慣が定着しやすい。
記述としては正しい。
学童期は、食習慣が形成されやすい時期であり、偏食や欠食などに注意が必要です。
3.思春期は、一生で最も多くのエネルギーと栄養素が必要である。
記述としては正しい。
思春期は成長が著しく、エネルギーや栄養素の必要量が多い時期です。
4.思春期の女子においては、鉄が不足しやすい。
記述としては正しい。
思春期の女子では、月経などにより鉄不足に注意が必要です。
覚えるポイント
- 幼児期の間食は、補食として考えます。
- 間食で総エネルギーの30~40%は多すぎます。
- 学童期は、食習慣が形成されやすい時期です。
- 思春期の女子は、鉄不足に注意します。