R05K24|令和5年度 調理師試験 過去問
日本人の食事摂取基準(2020 年版)に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、日本人の食事摂取基準の根拠法令、見直し周期、各指標の目的が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢は記述内容として誤りです。
解説
日本人の食事摂取基準は、健康増進法に基づいて厚生労働大臣が定めます。
食事摂取基準は、5年ごとに見直されます。2020年版は、令和2年度から令和6年度までの基準として使われました。
「目安量」は、推定平均必要量や推奨量を設定する十分な科学的根拠が得られない場合に、一定の栄養状態を維持するための摂取量の目安として設定されます。
生活習慣病の予防を目的に設定される指標は、主に「目標量」です。したがって、選択肢3は誤りです。
「耐容上限量」は、過剰摂取による健康障害を避けるための上限量です。
調理師としての実務ポイント
献立作成では、食事摂取基準をもとに、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩、ビタミン、ミネラルを調整します。施設では管理栄養士や栄養士と連携します。
選択肢の確認
1.健康増進法に基づいて、厚生労働大臣が定めている。
記述としては正しい。
日本人の食事摂取基準は、健康増進法に基づいて厚生労働大臣が定めます。
2.食事摂取基準は、5 年ごとに見直されている。
記述としては正しい。
日本人の食事摂取基準は、5年ごとに見直されます。
3.生活習慣病の予防を目的に、「目安量」という指標が設定されている。
正答。記述としては誤り。
生活習慣病の予防を目的に設定されるのは、主に目標量です。目安量ではありません。
4.過剰摂取による健康障害の回避を目的に、「耐容上限量」という指標が設定されている。
記述としては正しい。
耐容上限量は、過剰摂取による健康障害を避けるための指標です。
覚えるポイント
- 食事摂取基準は、健康増進法に基づきます。
- 食事摂取基準は、5年ごとに見直されます。
- 生活習慣病予防に関係する指標は、目標量です。
- 過剰摂取を避ける指標は、耐容上限量です。