R05K22|令和5年度 調理師試験 過去問
ライフステージと栄養に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、妊娠期、乳児期、離乳、幼児期の栄養が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢は記述内容として誤りです。
解説
幼児期は、胃が小さく、消化吸収機能も発達途中です。1日3回の食事だけでは必要な栄養を十分にとりにくいことがあります。
そのため、幼児期の間食は単なるお菓子ではなく、食事で不足しやすいエネルギーや栄養素を補う「補食」として考えます。
妊娠中は血液量の増加などにより貧血になりやすいため、良質なたんぱく質、鉄、ビタミンを含む食事が大切です。
母乳には免疫グロブリンなどが含まれ、乳児の感染防御に役立ちます。
離乳は通常、生後5、6か月頃から始め、12~18か月頃に完了する流れとして整理します。
調理師としての実務ポイント
幼児の間食は「第4の食事」と考えます。おにぎり、果物、乳製品、いも類などを活用し、甘い菓子や清涼飲料に偏らないようにします。
選択肢の確認
1.妊娠中は、特に貧血になりやすいため、良質なたんぱく質、鉄、ビタミンを十分に摂り、栄養バランスに留意する。
記述としては正しい。
妊娠中は貧血になりやすく、鉄、たんぱく質、ビタミンなどを含むバランスのよい食事が重要です。
2.母乳は、乳児にとって最良のものであり、感染抑制作用をもつ免疫グロブリンが含まれている。
記述としては正しい。
母乳には免疫グロブリンなどが含まれ、乳児の感染防御に役立ちます。
3.離乳は、通常、生後 5、6 か月頃から始め、12~18 か月頃には完了する。
記述としては正しい。
離乳は生後5、6か月頃から始め、12~18か月頃に完了するのが一般的です。
4.幼児期には、適切な食習慣をつけるため、間食はさせない。
正答。記述としては誤り。
幼児期の間食は、不足する栄養を補う補食として重要です。間食を一律にさせないという記述は適切ではありません。
覚えるポイント
- 幼児期の間食は、補食として重要です。
- 妊娠中は、貧血予防のため鉄やたんぱく質を意識します。
- 母乳には、免疫グロブリンが含まれます。
- 離乳は、生後5、6か月頃から始め、12~18か月頃に完了します。