R07N22|令和7年度 調理師試験 過去問
栄養学栄養素と代謝ビタミン・無機質
カルシウムに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、カルシウムの分類、吸収、体内分布、血中濃度の調節が問われています。
カルシウムは骨や歯の主成分であり、血中濃度は一定に保たれるよう調節されています。
解説
血中カルシウム濃度が低下すると、骨からカルシウムが溶出し、血中カルシウム濃度を保とうとします。
この調節には、副甲状腺ホルモンなどが関係します。
カルシウムは多量ミネラルに分類されます。体内のカルシウムの大部分、約99%は骨や歯に存在します。
また、カルシウムの吸収率は、野菜よりも牛乳・乳製品の方が一般に高いとされます。野菜にはシュウ酸など吸収を妨げる成分を含むものもあります。
調理師としての実務ポイント
カルシウム源として、牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、青菜などを献立に取り入れます。対象者の年齢や食形態に合わせて、食べやすく調理します。
選択肢の確認
1.カルシウムは、微量ミネラルに分類される。
誤り。
カルシウムは多量ミネラルに分類されます。微量ミネラルではありません。
2.腸管でのカルシウムの吸収率は、牛乳・乳製品より野菜の方が高い。
誤り。
カルシウムの吸収率は、一般に牛乳・乳製品の方が野菜より高いとされます。
3.体内のカルシウムの約 50 %が、骨や歯に含まれる。
誤り。
体内のカルシウムの大部分、約99%は骨や歯に含まれます。約50%ではありません。
4.血中カルシウム濃度が低下すると、骨からのカルシウム溶出は増加する。
正しい。
血中カルシウム濃度が低下すると、骨からカルシウムが溶出し、血中濃度を保とうとします。
覚えるポイント
- カルシウムは多量ミネラルです。
- 体内カルシウムの大部分は骨や歯にあります。
- 牛乳・乳製品はカルシウムの吸収率が高い食品です。
- 血中カルシウムが低下すると、骨からの溶出が増えます。