R06K20|令和6年度 調理師試験 過去問
栄養学栄養素と代謝ビタミン・無機質
無機質とその主な欠乏症の組合せで、正しいものを一つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、無機質、つまりミネラルと欠乏症の対応が問われています。
亜鉛の欠乏では、味覚障害が起こることがあります。
解説
亜鉛は、味覚の維持、たんぱく質合成、酵素の働きなどに関係する微量ミネラルです。
亜鉛が不足すると、味覚障害、食欲低下、成長障害、皮膚症状などが起こることがあります。
鉄の欠乏では鉄欠乏性貧血が代表的です。ウィルソン病は銅代謝異常と関係します。
カルシウム不足は骨粗鬆症や骨軟化などと関係します。クレチン病はヨウ素不足による甲状腺ホルモンの不足と関係します。
くる病はビタミンDやカルシウム不足と関係し、カリウム欠乏の代表ではありません。
調理師としての実務ポイント
ミネラルは少量でも体の働きに必要です。献立では、肉、魚、卵、豆類、乳製品、海藻、野菜などを組み合わせて、偏りを防ぎます。
選択肢の確認
1.鉄 ― ウィルソン病
誤り。
鉄の欠乏では鉄欠乏性貧血が代表的です。ウィルソン病は銅代謝異常と関係します。
2.亜鉛 ― 味覚障害
正しい。
亜鉛が欠乏すると、味覚障害が起こることがあります。
3.カルシウム ― クレチン病
誤り。
カルシウム不足は骨粗鬆症などと関係します。クレチン病はヨウ素不足と関係します。
4.カリウム ― くる病
誤り。
くる病はビタミンDやカルシウム不足と関係します。カリウム欠乏の代表ではありません。
覚えるポイント
- 亜鉛欠乏は味覚障害です。
- 鉄欠乏は鉄欠乏性貧血です。
- カルシウム不足は骨の健康に関係します。
- ヨウ素不足は甲状腺機能に関係します。