R06K21|令和6年度 調理師試験 過去問
栄養学消化吸収・代謝摂食調節・ホルモン
ホルモンとその主な働きの組合せで、誤っているものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、ホルモンとその働きの対応が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の組合せは内容として誤りです。
解説
グルカゴンは、血糖値を上昇させるホルモンです。
肝臓でグリコーゲンの分解を促進し、血液中のグルコースを増やす方向に働きます。胃酸の分泌を促進するホルモンではありません。
胃酸分泌を促進するホルモンとしては、ガストリンを押さえます。
サイロキシンは甲状腺ホルモンで、新陳代謝を活発にします。インスリンは血糖を低下させます。パラソルモン、副甲状腺ホルモンは、カルシウムとリンの代謝に関与します。
ひっかけポイント
インスリンは血糖を下げる、グルカゴンは血糖を上げる、と対で覚えます。胃酸分泌はガストリンです。
選択肢の確認
1.サイロキシン ― 新陳代謝を活発にする
記述としては正しい。
サイロキシンは甲状腺ホルモンで、新陳代謝を活発にします。
2.インスリン ― 血糖を低下させる
記述としては正しい。
インスリンは血糖値を下げるホルモンです。
3.グルカゴン ― 胃酸の分泌を促進する
正答。記述としては誤り。
グルカゴンは血糖値を上げるホルモンです。胃酸分泌を促進するのはガストリンです。
4.パラソルモン ― カルシウムとリンの代謝に関与する
記述としては正しい。
パラソルモンは副甲状腺ホルモンで、カルシウムとリンの代謝に関与します。
覚えるポイント
- インスリンは血糖を下げます。
- グルカゴンは血糖を上げます。
- ガストリンは胃酸分泌を促進します。
- サイロキシンは新陳代謝を活発にします。
- パラソルモンはカルシウムとリンの代謝に関係します。