R07N25|令和7年度 調理師試験 過去問
栄養学消化吸収・代謝摂食調節・ホルモン
血糖値とその調節に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、血糖値とインスリンによる調節が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。
解説
血糖値は、血液中のグルコース、つまりブドウ糖の濃度です。
食事をすると、炭水化物が消化されてグルコースとなり、血糖値が上がります。健常者では、食後の血糖値は食後比較的早い時間に上昇し、その後インスリンの働きで低下していきます。
そのため、「食後約2時間以降で最高値になる」という記述は誤りです。
インスリンは膵臓から分泌され、血液中のグルコースを細胞に取り込ませるなどして、血糖値を低下させます。
調理師としての実務ポイント
糖尿病などで食事管理が必要な場合は、調理師が独自に治療方針を決めるのではなく、医師や管理栄養士の指示に沿って食事を提供します。
選択肢の確認
1.血糖値は、血液中のグルコース濃度のことである。
記述としては正しい。
血糖値は、血液中のグルコース濃度を示します。
2.健常者の血糖値は、食後約 2 時間以降で最高値になる。
正答。記述としては誤り。
健常者では、食後の血糖値は食後比較的早い時間に上昇し、その後低下していきます。食後約2時間以降で最高値になるとはいえません。
3.インスリンは、血糖値を低下させる。
記述としては正しい。
インスリンは、血糖値を下げるホルモンです。
4.インスリンは、膵臓から分泌される。
記述としては正しい。
インスリンは膵臓のランゲルハンス島から分泌されます。
覚えるポイント
- 血糖値は、血液中のグルコース濃度です。
- インスリンは血糖値を低下させます。
- インスリンは膵臓から分泌されます。
- 食後血糖は上昇後、インスリンの働きで低下していきます。