R07N24令和7年度 調理師試験 過去問

栄養学ライフステージ栄養ライフステージ栄養

ライフステージの特徴に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、妊娠期、幼児期、学童期・思春期、高齢期の栄養上の特徴が問われています。

「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。

解説

妊娠初期には、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するため、葉酸を適切に摂取することが重要です。

したがって、「葉酸の摂取を控える」という記述は誤りです。

幼児期は胃の容量が小さく、3食だけでは必要な栄養素を十分に摂りにくいことがあります。そのため、間食を補食として利用します。

学童期・思春期では成長に伴い鉄が不足しやすく、鉄欠乏性貧血が多くみられます。

高齢期は口渇感が鈍くなることがあり、脱水予防のためにこまめな水分補給が必要です。

調理師としての実務ポイント
ライフステージによって必要な栄養や食べやすさは変わります。妊娠期、幼児期、高齢期では、栄養バランスだけでなく、安全性、食形態、食べやすさにも配慮します。

選択肢の確認

1.妊娠初期には、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するために、葉酸の摂取を控える。
正答。記述としては誤り。
妊娠初期には、葉酸を適切に摂取することが重要です。摂取を控えるのではありません。

2.幼児期は、3 食では不足する栄養素を間食により補う。
記述としては正しい。
幼児期の間食は、菓子だけではなく、3食で不足しやすい栄養を補う補食として考えます。

3.学童期・思春期に見られる貧血は、鉄欠乏性貧血が多い。
記述としては正しい。
成長期は鉄の必要量が増え、特に思春期では鉄欠乏性貧血に注意が必要です。

4.高齢期は、口渇感が鈍くなり脱水症状を起こしやすいため、水分を十分に補給する。
記述としては正しい。
高齢期では口渇感が鈍くなりやすいため、こまめな水分補給が重要です。

覚えるポイント

  • 妊娠初期は、葉酸を適切に摂取します。
  • 幼児期の間食は、不足しやすい栄養を補う補食です。
  • 学童期・思春期は、鉄欠乏性貧血に注意します。
  • 高齢期は、脱水予防のため水分補給が重要です。

関連問題

R07N23R07N25
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)