R06N20令和6年度 調理師試験 過去問

栄養学消化吸収・代謝摂食調節・ホルモン

摂食行動の調節に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、食欲や満腹感を調節する中枢が問われています。

摂食行動を調節する中枢は、間脳の視床下部にあります。

解説

摂食行動は、空腹感や満腹感、血糖値、胃の伸展、ホルモンなどによって調節されます。

その中心となるのが、間脳の視床下部です。

摂食中枢が刺激されると、食物の摂取は促進されます。食物摂取を抑制するのは、満腹中枢の働きです。

胃壁が伸展すると、食物が入っていることが伝わり、食欲は抑えられます。

血液中のグルコース濃度が低下すると、空腹を感じやすくなり、摂食中枢が刺激されます。満腹中枢が刺激されるわけではありません。

調理師としての実務ポイント
食欲は味だけでなく、体調、空腹感、食事時間、料理の見た目、香り、食べやすさにも影響されます。対象者に合わせた献立や盛り付けも大切です。

選択肢の確認

1.摂食行動を調節する中枢は、間脳の視床下部に存在する。
正しい。
食欲や満腹感を調節する中枢は、間脳の視床下部にあります。

2.摂食中枢が刺激されると、食物の摂取を抑制する。
誤り。
摂食中枢が刺激されると、食物の摂取は促進されます。摂取を抑えるのは満腹中枢です。

3.胃壁が伸展すると、食欲は亢進する。
誤り。
胃壁が伸展すると、満腹感につながり、食欲は抑制されます。

4.血液中のグルコース濃度が低下すると、満腹中枢が刺激される。
誤り。
血糖値が低下すると空腹を感じやすくなり、摂食中枢が刺激されます。

覚えるポイント

  • 摂食行動の中枢は、視床下部です。
  • 摂食中枢は、食べる方向に働きます。
  • 満腹中枢は、食べることを抑える方向に働きます。
  • 血糖値の低下は、空腹感と関係します。

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