R05K4|令和5年度 調理師試験 過去問
公衆衛生学衛生統計・調査人口動態・国民調査
感染症に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、感染症が成立する条件、食品取扱者の就業制限、検疫、感染症分類が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。
解説
感染症は、感染源、感染経路、感受性のある宿主の3条件がそろうことで発生します。
食品を扱う現場では、感染症にかかった人や保菌者が食品に触れると、食中毒や感染拡大につながります。そのため、細菌性赤痢などでは、食品に直接接触する業務に従事できない場合があります。
国際空港や港では、海外から感染症が国内に持ち込まれることを防ぐために検疫が行われます。
コレラは、2類感染症ではなく、3類感染症として整理します。
食中毒予防のポイント
感染症対策は「感染源をなくす」「感染経路を断つ」「感受性宿主を守る」の3方向で考えます。調理現場では、手洗い、体調管理、就業制限が特に重要です。
選択肢の確認
1.感染症は、感染源、感染経路及び感受性のある宿主の 3 つの条件がそろったときに発生する。
記述としては正しい。
感染症は、感染源、感染経路、感受性宿主の3条件がそろうことで成立します。
2.細菌性赤痢による感染者は、食品に直接接触する業務に従事することが禁止されている。
記述としては正しい。
細菌性赤痢などでは、感染拡大を防ぐため、食品に直接接触する業務が制限されることがあります。
3.国際空港などでは、輸入感染症の国内侵入を防ぐため、検疫が行われている。
記述としては正しい。
検疫は、海外から感染症が持ち込まれることを防ぐために行われます。
4.コレラは、2 類感染症に分類されている。
正答。記述としては誤り。
コレラは2類感染症ではなく、3類感染症として整理します。
覚えるポイント
- 感染症成立の3条件は、感染源、感染経路、感受性宿主です。
- コレラは3類感染症です。
- 食品取扱者の感染症は、食品汚染につながるため注意します。
- 検疫は、輸入感染症対策として重要です。