R05K6令和5年度 調理師試験 過去問

公衆衛生学感染症・疾病予防感染症・生活習慣病

[R05K6] 公害に関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。 ア 新潟水俣病は、工場排水に含まれるカドミウムが原因で起こった神経系疾患である。 イ PM2.5 は、粒子状の物質であり、肺の奥深くまで入り呼吸器系に影響を与える。 ウ pHやCOD(化学的酸素要求量)は、環境基準で基準値が定められていない。 エ 一酸化炭素や二酸化窒素は、大気汚染物質である。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、公害と環境基準、大気汚染物質について、正しい記述の組合せを選びます。

正しい記述は、イとエです。

解説

PM2.5は、直径が非常に小さい粒子状物質で、肺の奥深くまで入り込みやすく、呼吸器系や循環器系への影響が問題となります。

一酸化炭素や二酸化窒素は、大気汚染物質として扱われます。一酸化炭素は不完全燃焼で発生し、二酸化窒素は燃焼などにより発生します。

一方、新潟水俣病の原因はカドミウムではなく、有機水銀です。カドミウムは、イタイイタイ病の原因物質として覚えます。

また、pHやCODは水質汚濁に関する指標であり、環境基準で扱われる項目です。「基準値が定められていない」とする記述は誤りです。

試験ではここを押さえる
四大公害病は、地域、病名、原因物質をセットで覚えます。新潟水俣病は有機水銀、イタイイタイ病はカドミウムです。

選択肢の確認

1.ア、ウ
組合せとして不適切です。
アは、新潟水俣病の原因をカドミウムとしているため誤りです。ウも、pHやCODに環境基準がないとしているため誤りです。

2.ア、エ
組合せとして不適切です。
エは正しいですが、アは誤りです。新潟水俣病の原因は有機水銀です。

3.イ、ウ
組合せとして不適切です。
イは正しいですが、ウは誤りです。pHやCODは水質に関する重要な指標です。

4.イ、エ
正答。正しい記述の組合せです。
イのPM2.5は呼吸器系に影響を与える粒子状物質であり、エの一酸化炭素や二酸化窒素は大気汚染物質です。

覚えるポイント

  • 新潟水俣病は、有機水銀です。
  • イタイイタイ病は、カドミウムです。
  • PM2.5は、肺の奥深くまで入りやすい粒子状物質です。
  • 一酸化炭素や二酸化窒素は、大気汚染物質です。

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