R05N58|令和5年度 調理師試験 過去問
食文化概論日本と世界の料理様式日本料理・世界料理
伝統的な日本の食文化において、明らかに違う東西の文化に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、伝統的な日本の食文化における東西差が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答の2は東西の対応が逆です。
解説
ウナギの開き方は、一般に東では背開き、西では腹開きとされます。
選択肢2は「東は腹開き、西は背開き」としているため、逆で誤りです。
醤油は、東日本では濃口醤油、西日本では薄口醤油がよく用いられる傾向があります。
雑煮の餅は、東日本では角餅、西日本では丸餅の傾向があります。
雑煮の汁は、東日本ではすまし仕立て、西日本では味噌仕立てまたはすまし仕立てなど、地域差があります。
食文化のポイント
東西差の問題では、醤油、餅の形、雑煮、ウナギの開き方がよく出ます。対応を入れ替えて出題されることがあるので注意します。
選択肢の確認
1.醤油について、東は濃口、西は薄口である。
記述としては正しい。
東日本では濃口醤油、西日本では薄口醤油がよく用いられる傾向があります。
2.ウナギの開き方について、東は腹開き、西は背開きである。
正答。記述としては誤り。
一般に、東は背開き、西は腹開きです。選択肢は逆になっています。
3.雑煮の餅について、東は角形、西は丸形である。
記述としては正しい。
雑煮の餅は、東日本では角餅、西日本では丸餅が多い傾向があります。
4.雑煮の汁について、東はすまし仕立て、西は味噌仕立て又はすまし仕立てである。
記述としては正しい。
雑煮の汁は地域差があり、東はすまし仕立て、西は味噌仕立てやすまし仕立てなどが見られます。
覚えるポイント
- ウナギは、東が背開き、西が腹開きです。
- 醤油は、東が濃口、西が薄口の傾向です。
- 雑煮の餅は、東が角餅、西が丸餅の傾向です。
- 食文化の東西差は、地域差として整理します。