R06K30|令和6年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食中毒自然毒食中毒
自然毒の名称、原因食品、食中毒症状の組合せとして、正しいものを一つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、自然毒の名称、原因食品、主な症状の対応が問われています。
ふぐ毒のテトロドトキシンは、感覚麻痺や呼吸困難を起こす代表的な自然毒です。
解説
テトロドトキシンは、ふぐに含まれる強い自然毒です。
中毒では、口唇や手足のしびれ、感覚麻痺、呼吸困難などが起こり、重篤な場合は死に至ることがあります。
オニカマスは、シガテラ毒と関係します。ワックスによる下痢などは、別の魚種と結びつけて整理します。
ムスカリンは毒きのこ、特に一部のきのこ毒と関係する成分です。エゾボラモドキではテトラミンが問題になります。
テトラミンは、エゾボラモドキなどの巻貝と関係し、頭痛、めまい、視覚異常などを起こすことがあります。ベニテングタケとの組合せではありません。
衛生管理上のポイント
自然毒は、加熱や味見では安全性を判断できないものがあります。ふぐや有毒植物・毒きのこなどは、専門知識のない自己判断で扱わないことが重要です。
選択肢の確認
1.テトロドトキシン ― ふぐ ― 感覚麻痺、呼吸困難
正しい。
テトロドトキシンはふぐ毒であり、感覚麻痺や呼吸困難などを起こします。
2.ワックス ― オニカマス ― めまい、頭痛
誤り。
オニカマスはシガテラ毒と関係します。ワックスとの組合せは適切ではありません。
3.ムスカリン ― エゾボラモドキ ― 腹痛、下痢
誤り。
ムスカリンは毒きのこと関係する成分です。エゾボラモドキではテトラミンを押さえます。
4.テトラミン ― ベニテングタケ ― 下痢、おう吐
誤り。
テトラミンはエゾボラモドキなどと関係します。ベニテングタケとの組合せは適切ではありません。
覚えるポイント
- テトロドトキシンは、ふぐ毒です。
- ふぐ毒では、感覚麻痺や呼吸困難が重要です。
- オニカマスはシガテラ毒と関係します。
- エゾボラモドキはテトラミンと関係します。
- 自然毒は、専門知識のない自己判断で扱わないことが重要です。