R06N1|令和6年度 調理師試験 過去問
公衆衛生活動に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、公衆衛生活動の基本的な考え方が問われています。
公衆衛生は、個人だけでなく、地域社会全体の健康を守るための組織的な活動です。
解説
公衆衛生活動は、国、地方公共団体、保健所、市町村保健センター、医療機関、学校、職場、民間団体、地域住民などが連携して進めます。
感染症対策、生活習慣病予防、母子保健、食品衛生、環境衛生、労働衛生など、対象は幅広いです。
国の行政機関として中心的に関わるのは、文部科学省ではなく、主に厚生労働省です。
また、2000年以降にがんや心疾患による死亡が著しく減少したとはいえません。がんや心疾患は、現在も主要な死因として重要です。
第二次世界大戦前後に蔓延した感染症については、予防接種、上下水道の整備、栄養状態の改善、医療の進歩などにより、発症予防やまん延防止に効果が認められてきました。
調理師としての実務ポイント
公衆衛生は、調理師の仕事とも深く関係します。食中毒予防、手洗い、温度管理、施設の衛生管理は、地域全体の健康を守る公衆衛生活動の一部です。
選択肢の確認
1.国や地方公共団体と民間団体の組織的な取り組みによって推進されている。
正しい。
公衆衛生活動は、国や地方公共団体だけでなく、民間団体、医療機関、地域住民などの組織的な取り組みにより推進されます。
2.活動を支え、推進している国の行政機関の主体は、文部科学省である。
誤り。
公衆衛生活動の中心的な国の行政機関は、主に厚生労働省です。文部科学省ではありません。
3.2000 年以降、がん(悪性新生物)や心疾患による死亡を著しく減少させた。
誤り。
がんや心疾患は、現在も主要な死因です。2000年以降に著しく減少したとする記述は適切ではありません。
4.第二次世界大戦前後に蔓延した感染症の発症予防には、効果が認められなかった。
誤り。
感染症対策では、予防接種、衛生環境の改善、医療の進歩などにより、発症予防やまん延防止に効果が認められています。
覚えるポイント
- 公衆衛生は、社会全体で健康を守る活動です。
- 国、地方公共団体、民間団体、地域住民が連携します。
- 食品衛生や食中毒予防も公衆衛生の重要な分野です。
- 公衆衛生の中心的行政機関は、主に厚生労働省です。