R07N18|令和7年度 調理師試験 過去問
栄養学栄養素と代謝糖質
多糖類に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、多糖類の種類と消化後の形が問われています。
でん粉、セルロース、アミロース、アミロペクチン、グリコーゲンを区別します。
解説
でん粉は、ぶどう糖が多数結合した多糖類です。
消化により、でん粉は麦芽糖などを経て、最終的にぶどう糖、つまりグルコースに分解されて吸収されます。
セルロースは食物繊維の一種で、人の消化酵素では分解されにくい成分です。
アミロースは、ぶどう糖が主に直鎖状に結合したでん粉成分です。枝分かれ構造をもつのはアミロペクチンです。
肝臓や筋肉中に存在する貯蔵多糖は、グリコーゲンです。
ひっかけポイント
アミロースは直鎖状、アミロペクチンは枝分かれ、グリコーゲンは肝臓・筋肉と結びつけて覚えます。
選択肢の確認
1.セルロースは、ヒトの消化酵素で分解される。
誤り。
セルロースは食物繊維の一種で、人の消化酵素では分解されにくい成分です。
2.アミロースは、ぶどう糖(グルコース)が枝分かれして鎖状に結合したでん粉である。
誤り。
アミロースは、ぶどう糖が主に直鎖状に結合したものです。枝分かれしているのはアミロペクチンです。
3.アミロペクチンは、主に肝臓と筋肉中に存在する。
誤り。
肝臓や筋肉に存在する貯蔵多糖はグリコーゲンです。アミロペクチンはでん粉を構成する成分です。
4.でん粉が分解されると、最終的にぶどう糖(グルコース)となる。
正しい。
でん粉は消化されると、最終的にぶどう糖となり、小腸から吸収されます。
覚えるポイント
- でん粉の最終分解産物は、ぶどう糖です。
- セルロースは、人の消化酵素で分解されにくい食物繊維です。
- アミロースは直鎖状、アミロペクチンは枝分かれ構造です。
- グリコーゲンは肝臓と筋肉に存在します。