R07N19|令和7年度 調理師試験 過去問
栄養学栄養素と代謝脂質
脂質に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、脂質の性質として、不飽和脂肪酸、必須脂肪酸、コレステロール、脂溶性ビタミンとの関係が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。
解説
不飽和脂肪酸を多く含む油脂は、一般に常温で液体です。
植物油や魚油などに多く含まれる不飽和脂肪酸は、二重結合をもつため、飽和脂肪酸の多い動物性脂肪より融点が低い傾向があります。
一方、バターや牛脂、ラードなど、飽和脂肪酸を多く含む油脂は常温で固体になりやすいです。
リノール酸は必須脂肪酸であり、食物から摂取する必要があります。コレステロールは細胞膜やステロイドホルモンなどの材料となります。また、脂質はビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンの吸収に役立ちます。
ひっかけポイント
不飽和脂肪酸が多い油脂は「液体」、飽和脂肪酸が多い油脂は「固体」になりやすい、と大まかに整理します。
選択肢の確認
1.不飽和脂肪酸を多く含む油脂は、常温で固体である。
正答。記述としては誤り。
不飽和脂肪酸を多く含む油脂は、一般に常温で液体です。常温で固体になりやすいのは、飽和脂肪酸を多く含む油脂です。
2.リノール酸は、食物から摂取しなければならない必須脂肪酸である。
記述としては正しい。
リノール酸は必須脂肪酸であり、体内で十分に合成できないため、食物から摂取する必要があります。
3.コレステロールは、細胞膜やホルモンを作る材料となる。
記述としては正しい。
コレステロールは、細胞膜やステロイドホルモン、胆汁酸などの材料になります。
4.脂溶性ビタミンの吸収に役立つ。
記述としては正しい。
脂質は、ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンの吸収に役立ちます。
覚えるポイント
- 不飽和脂肪酸が多い油脂は、常温で液体になりやすいです。
- 飽和脂肪酸が多い油脂は、常温で固体になりやすいです。
- リノール酸は必須脂肪酸です。
- 脂質は脂溶性ビタミンの吸収を助けます。