R07N46令和7年度 調理師試験 過去問

調理理論調理科学小麦粉・グルテン

小麦粉調理のバッターに関する記述で、□に入る語句の組み合わせとして、最も適当なものを一つ選びなさい。 『バッターの攪拌において、Aの過剰な形成を防ぎ、柔らかい仕上がりにするため、材料が均一に混ざったら、B攪拌を止める。』 A B

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、小麦粉調理におけるバッターグルテン形成の関係が問われています。

バッターは、天ぷら衣、ホットケーキ生地、クレープ生地などのように、水分が多く流動性のある小麦粉生地です。

解説

小麦粉に水を加えて攪拌すると、小麦粉中のたんぱく質であるグリアジンとグルテニンが水を吸い、こねることでグルテンを形成します。

グルテンは、パンのように弾力が必要な食品では重要です。しかし、バッターではグルテンが過剰に形成されると、生地が粘り、仕上がりが硬くなりやすくなります。

そのため、材料が均一に混ざったら、直ちに攪拌を止めることが大切です。

調理操作のポイント
バッターは「混ぜすぎない」ことが重要です。粉っぽさがなくなったら止め、必要以上に練らないことで、軽く柔らかい仕上がりになります。

選択肢の確認

1.グロブリン ―― 直ちに
最も適当とはいえない。
小麦粉調理で過剰形成を防ぐべき成分は、グロブリンではなくグルテンです。攪拌を直ちに止める点は合っていますが、Aが誤りです。

2.グロブリン ―― 徐々に
最も適当とはいえない。
Aはグルテンが適切です。また、材料が均一に混ざった後も徐々に攪拌を続けると、グルテン形成が進み、硬い仕上がりになりやすくなります。

3.グルテン ――― 直ちに
最も適当である。
バッターでは、グルテンの過剰形成を防ぐため、材料が均一に混ざったら直ちに攪拌を止めます。

4.グルテン ――― 徐々に
最も適当とはいえない。
Aのグルテンは正しいですが、攪拌は徐々に続けるのではなく、材料が均一に混ざったら直ちに止めます。

覚えるポイント

  • バッターは、水分が多く流動性のある小麦粉生地です。
  • 小麦粉を混ぜすぎると、グルテンが過剰に形成されます。
  • グルテンが増えすぎると、硬く粘りのある仕上がりになります。
  • バッターは、材料が均一に混ざったら直ちに攪拌を止めます。

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