113A008|第113回 歯科医師国家試験 過去問
成長期の下顎骨で骨添加がみられるのはどれか。1つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
成長期の下顎骨は、部位ごとに骨添加と骨吸収を組み合わせて大きさと形を変えます。下顎枝前縁の吸収と後縁の添加が代表です。
解説
下顎骨は全体として前下方へ成長しながら表面改造を受けます。オトガイ部では外面に骨添加が起こり、オトガイ隆起が形成・増大します。一方、下顎枝前縁は臼歯萌出のための空間をつくるように吸収されます。歯槽部外面などは成長方向に応じて吸収面となるため、選択肢ではオトガイ部が明確な添加部位です。
選択肢の確認
a.オトガイ部
正しい。成長に伴い表面へ骨が添加され、オトガイの前方への発達に寄与します。
b.下顎枝前縁
誤り。主に骨吸収が起こり、下顎体の後方延長と臼歯萌出空間の確保に関与します。
c.筋突起外面
誤り。本問で問う代表的な骨添加部位ではなく、筋突起は内外面で改造を受けます。
d.前歯歯槽部外面
誤り。下顎前歯部の外面は主に吸収面として扱われ、歯槽突起の位置調整に関与します。
e.下顎枝基底部内面
誤り。下顎枝・下顎角周辺は内外面で添加と吸収が組み合わさり、ここは代表的添加部位ではありません。
覚えるポイント
下顎枝は「前縁で吸収、後縁で添加」。オトガイ外面には添加がみられ、下顎前歯歯槽部外面は吸収側と整理します。
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